電気・通信設備士
建物やインフラの電気工事、通信ネットワークの構築、メンテナンスを行います。

お仕事の魅力
【職種の概要:現代社会の「血液」を支えるインフラの要】 電気・通信設備士は、建物や道路、工場など、あらゆる場所で電気が安全に、そして効率的に届けられるようにするための「インフラの守護神」です。照明を灯し、エアコンを動かし、インターネットを繋ぐ。私たちが当たり前のように享受している現代生活の利便性は、すべてこの職種の緻密な作業によって支えられています。 【具体的な仕事内容:現場の状況に応じた臨機応変な技術力】 1. 電気工事:新築・改築建物の配線、スイッチ、コンセントの設置。受変電設備(キュービクル)の据え付けやメンテナンスなど。 2. 通信設備工事:LANケーブルの敷設、Wi-Fi環境の構築、光ファイバーの接続。近年では5G基地局の設置なども重要な任務です。 3. 点検・メンテナンス:定期的な点検を通じて、漏電や故障の種を未然に防ぎます。 【この仕事のやりがい:自分の仕事が「形」になり、「光」を灯す瞬間】 何と言っても、自分の手で配線を終え、スイッチを入れてパッと電気が点いた瞬間の達成感は格別です。「形のない電気」を、技術によって「目に見える恩恵」へと変える。街の夜景を見渡したときに「あそこの明かりは自分が繋いだんだ」と誇れるのは、この仕事ならではの喜びです。また、お客様から直接「これで助かったよ」と感謝されることも多く、社会への貢献を肌で感じられます。 【将来のキャリア展望:一生モノの技術と資格で、どこでも活躍できる】 電気工事士の資格(第二種・第一種)は国家資格であり、一度身につければ日本全国どこでも、そして一生涯通用する強力な武器になります。経験を積めば「電気工事施工管理技士」として大規模プロジェクトの監督、あるいは独立して自らの事業所を構える道も開かれています。スマートホームやDX化の進展により、高度な通信技術を持つ人材への需要はますます高まっています。 【職業訓練校で学べること:未経験から「プロの入り口」へ】 職業訓練校では、電気の基礎理論から始まり、実際の電線や工具を使った実技実習を徹底して行います。 ・屋内配線の実技訓練(壁の中に線を通す、接続するなど) ・制御回路(シーケンス制御)の基礎 ・CADによる図面作成・読解 ・第二種電気工事士の資格取得に向けた筆記・実技試験対策 未経験の方でも、半年から1年という期間で、現場で即戦力として重宝される基礎体力をしっかりと養うことができます。